“車は、好きなものに乗れば良い!”
以前は、そう思っていました。。。
首都圏に住んでいた頃に買ったのが、FIAT 500 TwinAir。
平日はそれほど車を使わず、休日になったらFIATで出かける。小さくて、エンジン音がドコドコと気持ちよく、爽快に走る。僕にとってちょうどいい車です。
ところが、地方に移住すると車の役割が変わります。
休日のドライブだけでなく、買い物にも、ちょっとした外出にも、旅行にも使う。
車が「趣味のもの」から「生活の足」になったんです。
そうなると、FIATの小ささが魅力であると同時に、それ以外の部分で気になるところが出てくるんですよね、、、
たとえば、FIAT 500は3ドアなので、左右の乗り降りするドアがとても大きく、重いです。
ドアを全開に開けようとすると、1m程度の空間が必要になりますが、一般的は駐車場では50cmあれば良い方です。なので、狭い隙間でドアを少し開けて乗り込む必要があるんです。。。
また、この車はほぼ2人乗りです。後部座席があるので近場ならあと2人乗れますが、旅行等には向かない。。
維持費もまあ高い、、、
もちろん、それがあっても僕の好きな車に変わりはないです!後悔もしていません!
ですが、僕のFIATは遠出をしすぎて早13万キロ。直せないほどの故障が発生したときに備えて次の車を考えていきたい。そう思っています。
次の車に求めるもの
では、次はどんな車に乗りたいのか。
FIATに乗りながら、少しずつ考えるようになりました。
まず大前提として、次の車も生活の足になります。
買い物に行ったり、ちょっと出かけたり。
毎日のように使うものなので、おしゃれさやかっこよさ、かわいさに特化した車にはしたくありません。
だからといって、それを全て捨て去って、生活に足になることや維持費だけを考えて車選びをするのもまた違う。。。
そして、次に車を買い換えるなら、アウトドアや車中泊(車で仮眠が取れる程度でもOK)にも活躍する車にしたいんですよねー
実はあまり記事にはしていないのですが、僕はキャンプが好きです。
旅行も好きで、休みがあれば遠くまで車で出かけます。
ただ、最近はホテルに泊まりながら何日も旅行すると、それなりにお金がかかりますよね。。。
だったら次の車は、日常・旅行・アウトドアの境目を、もう少し曖昧にできる車がいい。
普段は買い物や移動に使う。
休日には荷物を積んで、そのまま遠くへ出かける。
疲れたら車内で休んだり、ときにはそのまま泊まったりする。
さらに環境を整えれば、パソコンを開いて仕事をしたり、数日くらい別の土地で生活したりすることもできるかもしれません。
普段使いの車が、そのまま小さな生活拠点になる。
そんな車があったら面白そうです。
次の車を「要件定義」してみる
ここまで考えてみると、僕が次の車に求めているものが少しずつ見えてきました。
とはいえ、「普段使いできて、旅行もできて、アウトドアにも使えて、見た目も良くて……」なんて考えていると、いつまで経っても車が決まりません。
そこで、エンジニアとして仕事をしていることもあり、一度ちゃんと次の車に求めるものを要件として整理してみることにしました。
車選びの要件定義です。
MUST|絶対に満たしたい要件
| ID | 要件 | 理由 |
| M-01 | 国産車 | 長く乗ることを考え、整備性や部品供給を重視したい |
| M-02 | 一般的な駐車場に入るサイズ | スーパーや賃貸物件等の日常で使う駐車場に苦なく乗り降りしたい |
| M-03 | レトロ感があり、愛着を持てるデザイン | FIAT 500 のように、「乗りたい」と思える車の内外装の車にしたい |
| M-04 | 4人以上が無理なく乗れる | 僕と彼女と友人などで遠出がしたい |
| M-05 | 大人2人が横になれる | 長距離移動時、SAや道の駅で仮眠を取りたい |
| M-06 | 荷物をしっかり積める | 旅行やアウトドア用品を積みたい |
| M-07 | 長距離移動が苦になりにくい | 遠出をすることが多いため |
| M-08 | 普通の乗用車として使える | VANLIFE専用車にはしなくない |
| M-09 | 購入・維持に無理のないコスト | 生活の足でもあるので、購入費用(350万程度)・燃費・維持コストを抑えたい |
| M-10 | 10年以上乗り続けられる | 購入価格だけでなく、長く使うことを前提にした年間あたりの負担も考慮したい |
こうしてMUSTを並べてみると、僕が探しているのは単純に「広い車」や「車中泊できる車」ではなさそうです。
毎日の生活で普通に使えて、遠くまで快適に走れて、必要なら2人で眠れる。そして、ちゃんと自分が「乗りたい」と思えること。
このあたりは、できるだけ妥協したくありません。
その一方で、絶対ではないけれど、できれば欲しいものもあります。
次はWANTです。
| ID | 要件 | 理由 |
| W-01 | 全高2.1m未満 | 一般的な駐車場の高さ制限2.1m以内でできるだけ車内空間が広い車が良い |
| W-02 | シートアレンジの自由度が高い | 普段使いと車中泊を簡単に切り替えたい |
| W-03 | DIY・カスタムしやすい | 車内空間が比較的シンプルで、DIYで車内空間をカスタムできる余地がほしい |
| W-04 | 運転支援が充実している | 長距離移動の負担を軽減したい |
| W-05 | 燃費が極端に悪くない | 10km/L 以上あると嬉しい |
| W-06 | FIAT 500より最低地上高に余裕がある | 雪道を走った際に車体下部を擦った経験があるため、積雪時にも少し余裕が欲しい |
| W-07 | 静寂性が高い | 長距離移動や同乗者との移動を快適にしたい |
| W-08 | 電動化されすぎていない | 10年以上乗ることやDIY・修理も考え、複雑すぎない構成にしたい |
WANTまで並べてみると、かなり欲張りな車になってきました。
特に「全高2.1m未満なのに車内はできるだけ広く」「燃費も悪くなく」「最低地上高にも余裕がある」というあたりは、すべてを完璧に満たすのは難しそうです。
ただ、ここに挙げたものはあくまでWANT。
MUSTとは違い、すべてを満たす必要はありません。
車種を比較するときに「こっちの方が自分たちの使い方に合っていそう」と判断するための、加点要素として考えることにします。
そして、要件を考えるならもう一つ。
「何が欲しいか」だけでなく、「何を求めないか」も決めておきたい。
VANLIFEという言葉からは、本格的なキャンピングカーのような設備を想像するかもしれません。
でも、今回つくりたいのは「車の中だけで生活できる車」ではありません。
日常・旅行・アウトドアの延長として、必要なときには小さな生活拠点にもなる。
そのくらいが、僕にはちょうど良さそうです。
そこで、今回のProjectではやらないこと=NOTも整理してみました。
| ID | 要件 | 理由 |
| N-01 | 車内で立てるほどの車内高 | 普段使いや駐車場の制約を増やしてまで必要とは考えていない |
| N-02 | 常設ベッド | 普段の乗車人数や積載スペースを犠牲にしたくない |
| N-03 | 本格的なキッチン | 調理はキャンプ用品や外食などを組み合わせれば十分 |
| N-04 | 大容量の給排水設備 | 使用頻度に対して場所を取るため、必要なら簡易的な方法で対応したい |
| N-05 | 車内だけで生活を完結させること | 温泉・飲食店・宿泊施設など、その土地にあるものも利用したい |
| N-06 | 高い悪路走破性 | 本格的なオフロード走行は想定しておらず、一般道+キャンプ場程度の悪路に対応できれば十分 |
| N-07 | VANLIFE設備の常時積載 | 日常では不要な設備を降ろして、普通の乗用車として使えるようにしたい |
| N-08 | キャンピングカーらしい外観 | 日常に馴染む普通の車として使いつつ、自分好みのデザインにしたい |
| N-09 | すべてを最初から完成させること | 実際に使いながら必要なものを判断し、少しずつ追加・改善していきたい |
| N-10 | 新車であること | 長く乗れる状態であれば中古車で問題なく、新車であること自体にはこだわらない |
| N-11 | 高いリセールバリュー | 10年以上乗る前提なら、数年後の売却価格を最優先に車を選ぶ必要はない |
| N-12 | 高い動力性能 | 速さや大排気量より、長距離を無理なく走れることを優先する |
NOTまで整理してみると、僕がつくりたいものがより分かりやすくなりました。
豪華なキャンピングカーが欲しいわけでも、車内だけですべての生活を完結させたいわけでもありません。
普段は普通の車として使い、必要なときだけベッドや道具を積み込んで出かける。
旅先では車だけに閉じこもらず、温泉に入ったり、ご飯を食べに行ったり、ときにはホテルに泊まったりする。
そして、最初から完成形を目指すのではなく、実際に使って「これが欲しい」と思ったものを少しずつつくっていく。
車そのものをキャンピングカーにするというより、普通の車にVANLIFEという使い方を追加する。
これが今回のProjectで目指したい形です。
この条件に合う「車の種類」を考える
ここまで条件が決まれば、次はいよいよ車探しです。
……といっても、いきなり車種を決めるのではなく、まずはどんな種類の車がこの条件に合うのか考えてみます。
候補になりそうなのは、
SUV、軽バン・商用バン、ハイエース、キャンピングカー、そしてミニバン。
それぞれ魅力はありますが、先ほど決めたMUST・WANT・NOTに当てはめていくと、僕の場合はかなり候補が絞られてきました。
SUVはどうだろう?
まず考えたのがSUVです。
見た目が好みの車も多いですし、最低地上高にも余裕がある。旅行やアウトドアとの相性も良く、普段使いの車としても問題ありません。
僕がFIATで経験した「雪道で車体下部を擦る」という問題も、SUVならかなり安心できそうです。
ただ、今回かなり重視しているのが車内空間です。
大人2人が横になれて、旅行やアウトドア用品も積めて、さらにDIYでベッドや収納を追加することまで考えると、同じくらいの車体サイズなら、SUVよりもミニバンの方が空間を有効に使えそうです。
悪路を本格的に走りたいわけでもないので、SUVの強みを活かしきれない気もします。
候補にはなるけれど、今回の使い方には少し違うかもしれません。
軽バン・商用バンはどうだろう?
VANLIFEとの相性だけで考えると、軽バンや商用バンはかなり魅力的です。
車内はシンプルで、荷物も積みやすい。
DIYでベッドや収納をつくっている人も多く、「自分でつくる」という今回のProjectとの相性も良さそうです。
そして、比較的安い。これはかなり大きな魅力です。
ただ、今回はVANLIFE専用車をつくるわけではありません。
普段の買い物にも使いますし、彼女や友人を乗せて遠くまで旅行することもあります。
そう考えると、乗り心地や静粛性、後部座席の快適性、長距離移動なども捨てたくありません。
VANLIFEだけを考えるならかなり魅力的ですが、「普段使いの車にVANLIFEを追加する」という今回の考え方とは少し方向が違いそうです。
ハイエースはどうだろう?
車中泊やVANLIFEといえば、やっぱりハイエース。
広い荷室があり、カスタムパーツも豊富。
DIYの自由度も高く、ベッドや収納をつくることを考えれば、とても魅力的な車です。
ただ、僕には少し本格的すぎます。
今回欲しいのは、車中泊を最優先した車ではなく、あくまで毎日の生活で使う車です。
買い物に行って、旅行に行って、友人を乗せて、必要なときには2人で眠れる。
そう考えると、広大な荷室よりも、普段の乗り心地や取り回しとのバランスを優先したい。
僕の使い方なら、ハイエースの広さを少し諦めてでも、乗用車としての使いやすさを取った方が良さそうです。
キャンピングカーはどうだろう?
そして、最初から車中泊することを考えるなら、キャンピングカーという選択肢もあります。
ベッド、収納、キッチン、給排水設備。
車種によっては、車内で立って過ごすことまでできます。
VANLIFEをする車として考えれば、当然かなり完成されています。
ただ、これは先ほど決めたNOTを見れば答えが出ています。
僕は、車内で立てなくてもいい。
常設ベッドも、本格的なキッチンも、大容量の給排水設備も必要ありません。
そして何より、普段使いのしやすさは残したい。
そう考えると、完成されたキャンピングカーを買うよりも、普通の乗用車に必要な機能だけを少しずつ追加していく方が、僕には合っていそうです。
じゃあ、ミニバンは?
最後に残ったのがミニバンです。
正直、以前の僕なら積極的に選ぶジャンルではなかったと思います。
でも、今回決めた要件を一つずつ当てはめてみると、かなり理にかなっています。
4人以上が普通に乗れる。
荷物もしっかり積める。
大人2人が横になれるだけの空間もつくれそう。
スライドドアなら、FIATで気になっていた狭い駐車場での乗り降りもしやすくなります。
それでいて、普段は普通の乗用車として使える。
長距離移動も考えられていて、シートを動かせば車内の使い方も変えられる。
そして、必要になったらベッドや収納、電源などをDIYで追加していく余地もあります。
SUVほど悪路に強いわけでもない。
ハイエースほど荷物を積めるわけでもない。
キャンピングカーほど車内生活が快適なわけでもない。
でも、今回求めているのは、どれか一つで100点を取る車ではありません。
日常・旅行・アウトドア・VANLIFEを、一台でバランスよくこなせること。
そう考えると、僕が探している車はどうやらミニバンらしいです。
じゃあ、どのミニバンにする?
ミニバンが今回の使い方に合っていそう。
そこまでは見えてきました。
では、どのミニバンにするのか。
国産ミニバンに絞っても、選択肢はいくつかあります。
トヨタならノア/ヴォクシー。
日産ならセレナ。
ホンダならSTEP WGN。
もう少し大きな車まで含めれば、アルファードやエルグランドなどもあります。
ただ、今回は大きくて豪華な車が欲しいわけではありません。
MUSTに入れた通り、一般的な駐車場で扱いやすく、購入・維持に無理のないコストで、普段の生活でも気軽に使えることが重要です。
そう考えると、いわゆるミドルサイズのミニバンが中心になりそうです。
ノア/ヴォクシー、セレナ、STEP WGN
この3車種なら、どれを選んでも僕が求めている基本的な条件はかなり満たせそうです。
4人以上が乗れて、荷物も積める。
シートをアレンジすれば、大人2人が休める空間もつくれそう。
スライドドアなので、FIATで気になっていた狭い駐車場での乗り降りもかなり楽になります。
運転支援などもあり、長距離旅行にも使える。
正直、実用性だけで選ぶならどれでも大きく困らない気がします。
だからこそ、ここでもう一度MUSTとWANTに戻って考えてみます。
僕が特に重視したいのは、
「普段使い」「長距離移動」「車内空間」「DIYのしやすさ」
そして、
「10年以上乗りたいと思えること」
です。
STEP WGNが気になった
そんな視点で見ていく中で、一番気になったのがHonda STEP WGNでした。
特に魅力を感じたのが、車内空間です。
VANLIFEで使うことを考えると、単純な車体の大きさだけではなく、その大きさの中にどれだけ使いやすい空間があるかが重要になります。
ベッドをつくる。
荷物を収納する。
小さなテーブルを置く。
パソコンを開いて仕事をする。
こうしたことを考えると、凹凸が多く複雑な空間より、できるだけシンプルな箱に近い方がDIYもしやすそうです。
そして普段は、その空間を普通のミニバンとして使える。
今回やりたいこととの相性がかなり良さそうです。
もう一つ気になったのが、3列目の扱いです。
VANLIFE仕様にするとき、使わないシートをどうするかはかなり重要です。
普段は人を乗せたい。
でも、車中泊するときにはできるだけ広い空間が欲しい。
その切り替えが面倒だと、おそらくそのうちVANLIFE仕様にすること自体が面倒になります。
「思い立ったら比較的簡単にモードを切り替えられる」
これは、長く使ううえで結構重要なんじゃないかと思っています。
でも、一つだけ引っかかる
ここまでなら、STEP WGNはかなり理想に近いです。
ただ、一つだけ問題があります。
MUSTのM-03。
「レトロ感があり、愛着を持てるデザイン」
です。
もちろんSTEP WGNのデザインが悪いわけではありません。
むしろシンプルで、個人的には結構好きです。
ただ、FIAT 500を見たときに感じたような、
「これに乗りたい!」
というところまでは、もう一歩。
10年以上乗るつもりの車です。
便利だから。
広いから。
燃費がいいから。
それだけで決めるのは、なんだか少し寂しい。
毎日のように見るものだからこそ、駐車場に停まっている姿を見て、ちょっと嬉しくなるくらいの車がいいんですよね。
そんなことを考えながらSTEP WGNについて調べていると、面白いものを見つけました。
DAMD「RESONATOR」
STEP WGNをベースにした、DAMDの「RESONATOR」です。
これを見たとき、
「あ、これなら乗りたい。」
と思いました。
新しいSTEP WGNの使いやすさや車内空間はそのままに、外観にはどこか懐かしい雰囲気がある。
僕がMUSTに入れた、
「レトロ感があり、愛着を持てるデザイン」
を満たせる可能性が出てきました。
つまり、
STEP WGNそのものですべてのMUSTを満たす必要はない。
足りない部分があるなら、自分好みに手を加えればいい。
考えてみれば、それこそTO↗︎NE.でやりたいことでもあります。
完成されたものをそのまま使うのではなく、自分の暮らしに合わせて少しずつ整えていく。
STEP WGNをベースにして、外装はRESONATOR。
車内はVANLIFE仕様を自分でつくっていく。
ここでようやく、次の車のイメージがかなり具体的になってきました。
STEP WGN × RESONATOR × VANLIFE
目指す方向は、
普段は普通に使えるSTEP WGN。
でも、外から見ると少しレトロで、自分が乗りたいと思える。
そして必要なときには、ベッドや収納、電源などを積み込んで、2人で旅に出られる。
車中泊専用車ではない。
キャンピングカーでもない。
普段の生活で使っている車が、そのまま旅の道具になる。
そんなSTEP WGNをつくってみたいと思っています。
どんなSTEP WGNにする?
STEP WGNをベースにする。
ここまでは、かなり固まってきました。
ただ、STEP WGNといっても、年式やグレード、ガソリン・e:HEV、FF・4WDなど、いろいろな選択肢があります。
新車にするのか、中古車にするのか。
何年落ちまで許容するのか。
走行距離はどこまでにするのか。
長く乗ることを考えるなら、購入価格だけでなく、その後のメンテナンスや燃費まで考える必要があります。
そして僕の場合、DAMDのRESONATORも装着したい。
車両本体にお金をかけすぎてしまうと、その後のVANLIFE化に使える予算がなくなってしまいます。
なので、ここはかなり悩みそうです。
ただ、NOTにも書いた通り、新車である必要はありません。
状態の良い中古車を探して、必要なところは自分で整備したり、プロにお願いしたりしながら長く乗る。
FIATでもそうしてきましたし、僕にはその方が合っている気がします。
現時点では、
「比較的新しい中古のSTEP WGNを購入して、10年以上乗る」
という方向で考えています。
具体的な年式やグレード、エンジンについては、実際に中古車を探しながらもう少し詰めていくつもりです。
このあたりは、このProjectの中で改めて記事にしたいと思います。
そして、VANLIFE仕様をつくる
車が決まったら、いよいよ車内です。
とはいえ、いきなり内装を全部外して、木材を張って、本格的なキャンピングカーをつくるつもりはありません。
最初にやることは、たぶんもっと単純です。
まず、そのまま一度使ってみる。
荷物を積んで出かけてみる。
SAや道の駅で休んでみる。
実際に2人で横になってみる。
もしかしたら、それだけでも十分かもしれません。
逆に、
「ここに台があったら寝やすいな」
「荷物を置く場所が欲しいな」
「夜に使える照明が欲しいな」
「パソコンを使うならテーブルが欲しいな」
そんな不満が出てくるかもしれません。
そうしたら、そのときに考える。
必要なら、つくる。
そして、また使ってみる。
今回のProjectでは、この繰り返しで車内をつくっていきたいと思っています。
今のところ、つくってみたいもの
まだ車すら買っていないので(笑)、もちろん構想段階ですが、今のところ考えているのはこんなものです。
- 大人2人が寝られる着脱式のベッド
- ベッド下などを利用した収納
- 車内で使える小さなテーブル
- 窓の目隠し・遮光
- 車内照明
- ポータブル電源を中心とした電源環境
- PCを使える簡単なワークスペース
- 夏や冬を少し快適にするための対策
- 簡易的なキッチン
ただし、全部つくるとは限りません。
実際に使ってみて、
「なくても困らない」
と思ったものは、つくらない。
これも今回のProjectでは大事にしたいところです。
結局、いくらかかるんだろう?
そして、もう一つ避けて通れないのがお金です。
キャンピングカーを買うのではなく、中古のSTEP WGNをベースに自分でつくっていく。
そう聞くと安くできそうですが、本当にそうなのかは分かりません。
車両を購入する。
DAMD RESONATORを装着する。
中古車なら、最初に必要な整備もあるかもしれない。
そこからベッドや収納をつくり、電源なども追加していく。
一つひとつはそれほど高くなくても、全部合わせればそれなりの金額になるはずです。
だから、このProjectではかかった金額もできるだけ記録していきたいと思っています。
そして考えたいのは、購入時の金額だけではありません。
燃料代。
税金。
保険。
車検。
タイヤやオイルなどの消耗品。
故障したときの修理費。
10年以上乗るつもりなら、こうした費用も無視できません。
僕が知りたいのは、
「買うときにいくらか」ではなく、「10年使ったら結局いくらなのか」。
そこまで含めて、この車を選んで良かったのかを考えてみたいと思っています。
どこまで、この車で暮らせるだろう?
そして、車をつくること自体が、このProjectのゴールではありません。
せっかくなら、実際に使ってみたい。
まずは日帰りのドライブ。
次は一泊の車中泊。
週末の旅行。
少し慣れてきたら、パソコンを持って出かけて、旅先から仕事をしてみる。
さらに環境が整えば、1週間。
2週間。
もしかしたら、1か月くらい別の土地で暮らしてみるのも面白そうです。
もちろん、1か月ずっと車内で寝泊まりするという意味ではありません。
車中泊をしたり、キャンプ場を利用したり、安い宿に泊まったり。
温泉に入って、ご飯を食べに行って、必要ならコインランドリーも使う。
車を「家」にするのではなく、移動できる小さな拠点として使う。
そうすれば、今までとは少し違った旅の仕方ができる気がしています。
TO↗︎NE. Project: VANLIFE
ということで、この計画を
「TO↗︎NE. Project: VANLIFE」
として進めていくことにしました。
ただ、これは短期間で完成するProjectではありません。
そもそも、この記事を書いている時点ではまだSTEP WGNすら持っていません(笑)
車を探して、
購入して、
実際に使って、
不便なところを見つけて、
つくって、
また使って、
直していく。
たぶん、かなり長いProjectになると思います。
そこで、今のところこんな感じで進めていこうと考えています。
TO↗︎NE. Project: VANLIFE
#000 Project Overview
#100 VEHICLE
├─ #110 ベース車を考える
├─ #120 中古車を探す
└─ #130 STEP WGNを購入する#200 DESIGN
├─ #210 外装を考える
└─ #220 DAMD RESONATOR#300 INTERIOR
├─ #310 レイアウトを考える
├─ #320 ベッドをつくる
├─ #330 収納をつくる
├─ #340 テーブルをつくる
└─ #350 目隠し・断熱#400 EQUIPMENT
├─ #410 電源
├─ #420 照明
├─ #430 換気
├─ #440 冷蔵庫
└─ #450 水・調理#500 VANLIFE
├─ #510 初めての車中泊
├─ #520 週末旅行
├─ #530 リモートワーク
├─ #540 2週間暮らしてみる
└─ #550 1か月暮らしてみる#600 MAINTENANCE
├─ #610 年間維持費
├─ #620 整備
├─ #630 改善
└─ #640 長期レビュー
もちろん、これは現時点での予定です。
やっているうちに「これはいらないな」と思うものもあれば、逆に「これもやってみたい」と増えるものもあると思います。
そのたびに、このProject Map自体も更新していくつもりです。
まずは、車を探すところから
FIAT 500から始まった今回の話。
最初は単純に「次はもう少し大きな車がいいな」くらいに考えていました。
でも、こうして整理してみると、欲しいのは単に大きな車ではありませんでした。
毎日の生活で使えて、
遠くまで出かけられて、
友人も乗せられて、
荷物も積めて、
疲れたら2人で眠れて、
必要ならパソコンを開いて仕事もできる。
そして、ちゃんと自分が乗りたいと思える車。
そんな車を、これから少しずつつくっていきたいと思います。
完成形がどうなるのかは、まだ僕にも分かりません。
というより、たぶん最初から完成形を決めない方が、このProjectには合っている気がします。
使って、考えて、つくって、また整える。
つくる。整える。少しずつ。
TO↗︎NE. Project: VANLIFE。
まずは、ベースになる車を考えるところから始めます。